イデアのAI時間割 98 Pro
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<帯時間割の設定方法>

帯(スライド)時間割とは、主に中学校で使用されている時間割の運用法方です。ホームルームなど一部の固定の授業を除いて、他の授業を順次スライドさせながら授業していきます。例えば30単位分の時間割を、1番から30番まで番号を付けた帯のように考えます。ある週で24番まで授業をしたら、次の週は25番から授業を始めます。30番まで授業すると、また1番から授業します。

帯時間割のメリットは、曜日ごとに授業回数のばらつきが生じる心配がないことと、芸術科目などで単位数が1.5単位となるような場合にも2週間分の長い帯を作成することで対応が可能になります。

デメリットは、時間講師の先生などで、先生の授業時間が固定される時間割には対応出来ません。

帯の時間割を作成する場合にはいくつか注意するポイントがあります。具体的な例をあげながら説明していきます。

帯の時間割は、時間割本体で帯時間割用の配慮をしながら帯のオプションを使って時間割を作成し、印刷キットを使用してスライドさせながら授業を行います。

スライドさせないホームルームや特別活動は、時間割からはずして作成します。土曜の1時限目をホームルーム、2,3時限目を特別活動としている場合、この土曜の部分は時間割からはずし、印刷キットで固定文字列を印刷する形で対応します。

また、スライドしていくうちに一日に国語を2回授業するケースが出てくることがあります。このような時間割を避けようとすると、毎日同じ時限に同じ教科の授業が並ぶ事になってしまいます。同じ教科の間隔を適当にとって、これらのバランスを考えた時間割を作成します。

帯の長さが28駒の場合で、国語など5単位ある科目は、授業と次の授業の間隔が確保できなくなるため調整が必要です。帯の間隔が確保できなかった部分が残り駒になりますので、AI手直しを使って駒入れする必要があります。

(1)帯時間割の条件設定

28駒の長さの帯時間割を作る場合を例にとり説明します。

新規作成で曜日と時間を設定します。5日×6時間で設定し一日だけ4時間として合計28時間にします。

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2時間削る時間はどの時間でもかまいません。この例では、水曜を4時間としています。金曜(5日目)の方が都合が良いのであれば、金曜を4時間とします。

水曜を2時間削るのは、前後の曜日との関連がつかみやすいためです。

授業の設定を行います。28駒分の授業をそれぞれの先生に割り当てて授業の設定を行います。

確定授業、基本科目の授業、選択科目の授業のいづれも利用可能です。確定授業で設定した授業も印刷キットでスライドさせるて印刷することができます。

オプション設定で、帯のオプション「帯時間割を設定する」を有効にします

帯時間割ではスライドしていくため1日の境目がどんどんスライドします。他のオプションもはずしてください。

 

(2)帯時間割の時間割作成とAI手直し

時間割作成を行うと、単位数の多い科目を中心に残り駒が出ます。この残り駒は、「AI手直し」を利用して駒入れします。間隔がうまく確保できない部分が出てきますが、調整と妥協を行いながら駒を入れていきます。単位数の多い科目を入れることを優先し、単位数の少ない科目はあとで入れていきます。

残り駒の駒入れの際に、そのままではうまく配置することが出来ない授業が多く残ります。例えばこの1−7の国語の授業は間隔が取れないため駒を入れることが出来ません。妥協して、教室の空き時間の水曜の2時限に入れることにします。

    

残り駒を右クリックして移動提案モードで駒入れ提案を実行します。

オプション設定で帯のオプションを解除して駒を入れると、間隔が確保できている他の授業も動いてしまいます。このよう右クリックで移動提案モードにすると、妥協する部分だけ帯のオプションを無効にして駒を入れることができ、妥協を最小限にしながら時間割を作り上げることができます。

このようにして1駒づつ駒を入れながらバランスを調整していきます。 単位数の多い科目はなかなか動きませんので、移動提案や駒はずしなどで影響のある駒も含めて調整を行ってください。

(3)帯時間割の印刷

駒入れと時間割の手直しが終わったら、次は時間割の印刷です。ファイルを保存してイデアのAI時間割98 Proを終了します。引き続きイデアのAI時間割98 Pro印刷キットを起動します。印刷する際に、土曜の有無や固定の授業の配置などを行います。

それぞれの週にあわせて、スライドさせた時間割を印刷できます。

印刷キットの新規作成で、先ほど作成した帯時間割のファイルを指定して印刷データを作ります。日数は土曜日も含めて6日としました。つづいての曜日設定も月曜から土曜とします。

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印刷指示で、帯番号表示を設定すると、番号の表示に変わります。

番号をドラッグ&ドロップなどで移動させて、順に並べ直し、足りない部分を補います。さらに固定の土曜日の部分に、ホームルーム、道徳、特別活動(クラブ)を固定文字で割り当てます。

   

このように設定してして印刷します。設定が終わったところで印刷設定データを名前を付けて保存してください。

次の週にはこの印刷設定ファイルを呼び出して、スライドさせ帯番号3からの時間割を印刷します。印刷方法などの詳しいことは印刷キットの説明を参照してください。
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