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イデアのAI時間割2023Proの特長と機能の一部を、画面を中心に解説
2023pro
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AI時間割の駒入れ


 「駒入れ」(作成メニュー)は、駒入れ条件を守って、授業をバランス良く配置します。授業を選択してまとめて動かす事や、「一手戻し」も自由にできるので大きく配置を変える事ができます。
 きめ細かな編集ができる「AI手直し」(変更・運用・調整機能)と連携して「作りたい時間割」を可能にしています。
 21駒交換+「新・AIエンジン」の搭載で、駒入れ能力が大幅に向上しています。
 「学習駒入れ」機能も搭載され、最も厳しい条件の時間割でも、試行を繰り返す事により、残り駒ゼロを達成しています。

title-drop新・AIエンジンによる駒入れ

 21駒交換による深い読みと広がりを持つ駒交換能力に加えて「新・AIエンジン」の搭載で、5展開以上の選択授業も駒交換の対象になり、駒入れ能力が大幅に向上しました。
 複雑で条件の厳しい時間割でも、「駒が入る」だけでなく、より学校の事情に合わせて作成する事が可能です。以下は選択・展開授業時数(黄色の駒)が3分の2以上の併設校の駒入れ例です。

新AIエンジンによる駒入れ結果 AI一覧画面

title-drop学習駒入れ

 学習駒入れは、入りにくい難しい条件の時間割を、試行を連続して繰り返すことで学習を深めるための操作です。駒が問題なく入っている場合は必要ありません。
 複数課程のある高等学校・併設校など、条件が厳しく選択授業や確定授業の割合が高い時間割の場合で、すべての駒がなかなか入らない場合に効果を発揮します。
  今までのバージョンでは、サポートを受けないと残り駒を解消できなかった難易度の高い時間割も「学習駒入れ」を使用することで、残り駒を解消できる確率が飛躍的に高まっています。

学習駒入れ設定画面

title-drop授業を選択して駒操作

 title-green「駒入れ」「駒はずし」「駒の確定と解除」
 駒の種類を選択して以下の条件で操作できます。

 ・駒入れ
 ・駒はずし
 ・駒の確定と解除

(作成と手直しメニュー)
授業を選択して駒操作 メニュー画面

(駒はずしの操作メニュー)
駒はずしメニュー
 ★「単駒すべて駒はずし」
  →「駒はずし」の中から、「単駒全て駒はずし」を行った画面です。1クリックで確定授業ではない全ての単駒をはずすので、駒入れ後に選択授業等の配置を直したい場合に活用します。

授業を選択して駒操作 単駒すべて駒はずし1

授業を選択して駒操作 単駒すべて駒はずし2

 title-green「駒入れ」
 「駒入れ」に関しては、更に以下の操作も可能です。

(「駒入れ」の操作メニュー)
授業を選択して駒操作 駒入れメニュー


title-drop便利な一手戻し

title-green 一手戻しの単位と活用方法
 「一手戻し」や「一手戻しUndo(アンドゥ)」は1回の操作を1手と数える為、一度に多くの駒が動いても1手で戻したり、戻しを解除する事が(メモリ容量の範囲で)何手でもできます。
 上記の「単駒全て駒はずし」も「一手戻し」で戻す事ができます。  

title-green 一手戻しを最初まで 一手戻しUndoを最後まで
 「一手戻しを最初まで」を利用すると一手戻しを1クリックで最初まで戻す事ができます。「一手戻しUndoを最後まで」を利用すると、1クリックで一手戻しUndoの最後の状態に戻せます。
 これらの機能により「一手戻し」の操作の自由度が更に上がりました。

 以下は「一手戻し」・「一手戻しを最初まで」・「 一手戻しUndoを最後まで」等のサブメニュー画面です。パソコンのスペックが厳しい時には、記録しない設定や記憶のクリアも可能です。

(一手戻しサブメニュー)駒入れ AI手直しとの連携 AI一覧表示


title-dropAI手直しとの連携

title-green AI手直しとの連携
 「作成(駒入れ)」は、時間割の駒の配置を大きく動かすのに向いています。
 時間割の骨組みができあがったら、1駒ずつ調整できる「AI手直し」も併用します。
 以下は、「AI一覧表示」及びAI一覧表示「右クリックメニュー」、「振替提案」、「関連情報のグラフィック表示(タイル表示)」の画面です。これらは、変更・調整機能である 「AI手直し」の機能の一部です。

(AI一覧表示)
駒入れ AI手直しとの連携 AI一覧表示
(AI一覧表示右クリックメニュー)
駒入れ AI手直しとの連携 右クリックメニュー
(残り駒欄右クリックメニュー)
駒入れ AI手直しとの連携 残り駒右クリックメニュー
(振替提案:提案の表示)
駒入れ AI手直しとの連携 振替提案
(関連情報のグラフィック表示:タイル表示)
駒入れ AI手直しとの連携 駒の動きグラフィック表示

title-green 時間割作成の手順
 以下は時間割作成の手順の例です。
 ① 選択・合同・展開・TT授業、総合的学習等の入れにくい駒を指定して駒入れ
 ② 残りの選択授業を自動で駒入れ(「作成(続き+選択+連続授業のみ)」)
 ③ AI一覧表示で、駒の位置を調整
 ④ 基本授業の入れにくい駒を指定して駒入れ
 ⑤ 残りの授業を自動で駒入れ(「作成(続き)」)
 ⑥ 駒を自由指定して駒はずし・駒入れ・振替
 ⑦ 頑固な残り駒がある場合、「学習駒入れ」を活用
 ⑧ AI一覧表示で最終的な調整
 

title-green 駒入れ条件との連携
 時間割作成の途中で、条件を変更したい場合が出てきます。
 時間割全体の条件変更は、「全体オプション」で設定します。個別の条件を変えたい場合は、先生・クラス・教室・科目の「タイル表示」から、変更したい先生等の時間枠をダブルクリックし、個別オプションのタブを開きます。

title-green全体オプション
 時間割全体の駒入れ条件が指定できます。

(全体オプション:駒入れオプション1)
駒入れ 駒入れ条件との連携 全体オプション
(全体オプション:駒入れオプション2)
駒入れ 駒入れ条件との連携 全体オプション
title-green個別条件
 クラス・科目・先生・教室別に個別に駒入れ条件を設定できます。
以下で先生個別の詳細画面で、「個別オプション」タブ画面と「残り駒」タブ(手直しモード)画面を紹介しています。

(「個別オプション」タブ)
駒入れ AI手直しとの連携 個別オプションとの連携1

(「残り駒」タブ)
駒入れ AI手直しとの連携 個別オプションとの連携2




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